サプリメントを摂りすぎても害はないのか?
普段の食生活では、ビタミンなどの過剰症はまず起こることはありませんが、手軽なサプリメントでは、心配な面があります。
ビタミンの場合は水溶性(水に溶けるもの…ビタミンB群、C)と脂溶性(油脂に溶けるもの‥ビタミンA、D、E、K)の2種のタイプに分かれます。
このうち、水溶性のものは、ある程度摂り過ぎても、必要量より多い分は尿に排泄されてしまうので、無駄になるだけで、過剰症の心配はないといえます。
ただし、いつも摂り過ぎていると、排泄するクセがついてしまうので注意を。
一方、脂溶性のものは、水に溶けず体のなかにたまってしまい、過剰に摂るとさまざまな問題が起きることがあるのです。
たとえばビタミンAでは、頭痛、食欲不振や吐き気などが報告されています。
ビタミンDは、過剰摂取で、骨からカルシウムを離脱させ、骨をもろくすることが知られています。
ただし、脂溶性でもビタミンEは、過剰症の心配はまずないだろうと考えられています。
いずれにしても栄養を摂るのは食事から、それで足りない部分をサプリメントで補助するという考え方が大切です。
栄養機能食品と名のついたビタミン12種類とミネラル2種類は、目安量を守ってくださいと注意喚起表示がされています。
脂溶性ビタミンはとくに、摂取目安量に留意を。
およその目安として、食事から約半分の量をまかなっていると考えて、残り半分をサプリメントで補うと摂り過ぎになることはないでしょう。
サプリメントは、治療薬ではないので、すぐに自分の体にいい影響が現れるわけではありません。1ケ月は続けて、自らの体の調子をチェックしましょう。
摂取している途中で、体に変調を感じたり、合わないと思ったら、すぐにやめます。何かおかしいと思ったときは、メーカーに申し出て病院で診察を受けましょう。
逆に調子がよくなったら、しばらく続けてみてはいかがでしょう。
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