現代人の食生活とサプリメント
このところ、日本人の食生活は飽食の時代といわれ続けています。
食品が豊富に出回り、外食の機会が増えて、食べたいと思えば世界中の食べものが容易に手に入り、口にできるというのが現状です。
こうした状況は、食品選びの自由さには事欠きませんが、ともすれば、おいしいもの、珍しいものを求めて、嗜好に偏った食生活へと流されることになりがちです。
偏った食生活が続くと健康を害してしまうので注意が必要です。
私たちの体は多くの細胞で作られていて、絶えず新陳代謝を繰り返しています。これを維持し、活動するもとになっているのが、毎日の食べものです。
健康を保つうえで基本となる食生活を、そのときどきの気分で、口あたりのいいものだけで満たしていたりすると、体調をくずしかねません。
実際に糖尿病や高血圧症といった生活習慣病と呼ばれる慢性疾患は、日常の食生活が大いに影響しているといわれていますが、その予備軍が急増中なのです。
厚生労働省の最近の調査でも、糖尿病(予備軍も含む)は、10人に1人が治療や食生活の改善を必要としているということです。
毎日の食生活が、過剰摂取や摂取不足なく栄養バランスがとれていれば、生活習慣病の心配も少なく、サプリメントに頼る必要はないといえます。
しかし、現状では、塾通いの子供から仕事や趣味などで忙しい大人まで、バランスのとれた食生活が、簡単なようで難しくなっていることもたしかです。
サプリメントの必要性は、食生活の自己管理次第。現代人の偏った栄養バランスを補ってくれるものともいえるでしょう。
病気の予防や自然治癒力の向上に
加工食品に依存しがちな人、外食が多くなりがちな人、極端な偏食など、食生活のバランスがくずれた状況が続くと、病気とまではいかなくても、半健康状態になってしまいます。
これが、言いかえれば、生活習慣病の予備軍であり、この段階で手を打たないと、いつの問にか病の道へ入り込んでしまうということになりかねません。
生活習慣というのはなかなか改善しにくいものですが、半健康状態を健康に戻すには、生活習慣、とくに食生活を正しつつ、サプリメントを効果的に利用するのが有効といえましょう。
病気にかからない体、かかりにくくする体作り、また、病気にかかった際の自然治癒力を高めておくためにも、サプリメントを必要とする人は出てくるでしょう。
いま、自分の体にとって何が不足しているのかが感知できる五感や知識も併せ持っことが大事です。日常の食生活では食べないで捨ててしまっている部分や、食品として食べる機会の少ないもの、これまで食べなかった植物などから、体によい成分が見つかっています。
たとえば、食べたあとに捨ててしまうカニやエビの殻のキトサンはガンに有効。また、ブドウの種には強力な抗酸化作用があることなどがわかってきています。
これらの物質がいくら体にいいといっても、そのままでは食べられません。
それを食べやすくするには、加工して有効成分を凝縮したサプリメントを、ということになるでしょう。今後研究が進むにつれて、この分野はどんどん広がっていくものと考えられます。
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