ポリフェノールの効果・効能
赤ワインに含まれるポリフェノールに動脈硬化予防があるとの報告が出てから、ポリフェノールはぐんと知名度を上げました。
ポリフェノールは植物の葉や花、茎、樹皮などに含まれている色素や苦みの成分で、植物の体内でできるものです。
ポリフェノールの種類は多く、よく知られているものにフラボノイド(柑橘類など)、アントシア二ン(ブドウ、ナスなど)、カテキン(茶など)、ケルセチン(赤ワイン、ココアなど)、イソフラボン(大豆)などがあります。
ポリフェノールの効果が認められたのは赤ワインがきっかけです。
フランス人は肉や乳製品などの高脂肪食品をたくさん食べますが、ほかのヨーロッパの国よりも心臓疾患による死亡率が低いのは、彼らがよく飲む赤ワインに含まれるポリフェノールの抗酸化作用によるという報告がなされたためです。
心臓疾患の原因である動脈硬化はLDL(悪玉コレステロール)の酸化が大きく作用するといわれています。
ブドウの皮や種子にたっぷり含まれるポリフェノールがLDLの酸化を抑えるというわけです。
赤ワインは皮も種も混ぜて発酵させるので、果肉のみしか使わない白ワインより有効なのです。
ココアやチョコレートなどのカカオ豆からできる食品にもポリフェノールはたっぶり含まれています。
ポリフェノール類はどれも活性酸素を除去する抗酸化作用が強いものです。そのため、ポリフェノールには抗ガン作用も期待されています。
もちろん、ポリフェノールがたっぷり含まれるといっても、チョコレートや赤ワインを過剰に摂るのは体調をくずすことにつながり、お薦めできません。
特定保健用食品でもポリフェノールが利用されています。
グァバ茶ポリフェノールは食後の血糖値が急激に上がらないように働くため「血糖値が気になる方のための食品」、茶ポリフェノールは虫歯の増殖を抑えるため「虫歯の原因になりにくい食品」として許可されています。
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