関節炎、骨粗髭症の人の為のサプリメント
関節炎、骨粗髭症を防ぎたい人へ
私たちの体を支えている骨格も加齢とともに老化します。
骨格を構成しているのは骨と関節ですが、骨の老化がいわゆる骨粗髭症であり、関節の老化が変形性関節症です。
骨は、体を支えることができるように硬く強くできていますが、生命維持に不可欠な血液をつくる造血器官である骨髄を含んでいることや、カルシウムやリンなどのミネラルの貯蔵庫として、さらに内臓の保護など大切な役割を果たしています。
骨の強度は、タンパク質の一種であるコラーゲン線椎がたくさん含まれていて、その線経の間にカルシウムやリンなどのミネラルが結晶の形で蓄えられることによって保たれています。
カルシウムやリンは生命維持に欠かせない重要なミネラルですが、リンは食品に多く含まれているため不足することはありません。
一方、カルシウムは不足しがちなミネラルのため、食べ物からの摂取が少ないと骨を溶かして使われるために、骨がもろくなるのです。
また骨を輪切りにしてみると、たくさんの骨細胞が存在していることがわかります。
これらの細胞が骨の働きをコントロールし、さらにこの細胞をコントロールしているのがビタミンDや何種類ものホルモンです。
古くなった骨の組織は、骨を壊す細胞によって吸収され新しい骨細胞が生まれるという新陳代謝を、絶えず繰り返しているのです。
ところが、骨の吸収が新しく生まれる骨の量を上回るようになると、全身の骨の量が減ってきて骨は髭が入ったようにまばらになり、スカスカになってきます。
この状態が骨粗髭症です。じつは、骨の成長は男女ともに三〇〜三五歳までがもっとも盛んな時期です。
この時期を過ぎると、なだらかに骨量が減っていきます。しかも女性は閉経を迎えると女性ホルモンのひとつである卵胞ホルモンの分泌低下により、加速度的に骨からカルシウムが失われ、骨密度が減少し、骨粗紫症になりやすくなります。
なぜ、骨粗紫症が起こるのか、原因がすべて解明されているわけではありませんが、卵胞ホルモンの分泌低下が大きな原因であるといわれています。
卵胞ホルモンには骨からカルシウムが抜き取られるのを防ぐ働きがあるからです。ところが、更年期を過ぎると卵胞ホルモンの分泌が低下するため、カルシウムが不足し、骨がもろくなるのです。
男性に少なく、閉経後の女性に多いのも、このためと考えられています。
また、卵胞ホルモンの分泌低下以外にも、カルシウム不足や運動不足、お酒の飲み過ぎ、喫煙、肝臓病や慢性的な栄養障害、ホルモン異常などでも起こります。
ですから、若い女性がダイエットでカルシウムが不足すると骨粗紫症になるリスクが高くなるのです。
なかには二〇歳代の女性でも骨密度が六〇歳代の女性と同じという骨粗繋症予備軍の人もいるほどです。
骨粗髭症を防ぐには、卵胞ホルモンの分泌の低下を除けば、まず原因を取り除くことが大切です。
とくに喫煙やお酒の飲み過ぎ、慢性的な栄養障害は自分が注意すれば改善することが可能です。
肝臓病やホルモン異常などはきちんと医師の指示を守ることが大切です。そのうえでカルシウムやビタミンDなどをサプリメントで補給し、骨密度を低下させないようにすることが大切です。
成人のカルシウム必要量は一日約八〇〇ミリグラムですが、閉経後の女性は一〇〇〇〜一五〇〇ミリグラムはとりたいものです。
同時に成人の体内のマグネシウム総量三〇グラムのうち、約七〇%は骨に集中しているといわれるようにマグネシウムは骨粗紫症を防ぐ作用も強いので、カルシウムの半分の量をとるようにしましょう。
さらに、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも一〇〇ミリグラムを目安にとるようにしたいものです。
もちろん、骨にはタンパク質も必要ですから、カルシウムやマグネシウム、ビタミンDに加えタンパク質を不足させないことと、適度な運動も大切です。
女怪は三〇歳代後半からとくにこれらのビタミン・ミネラルを十分摂取することが、骨粗紫症予防につながります。
また、ダイエットに夢中になっている若い女性も、くれぐれもこれらの栄養素を不足させないように肝に銘じておきましょう
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