ビフィズス菌+オリゴ糖〜腸を健康に保つ〜
私たちの腸の中には、わかっているだけで約300種類の腸内細菌が棲息しています。腸内細菌には食中毒を起こす0-157で一躍有名になった病原大腸菌をはじめ、ビフィズス菌など善玉菌と悪玉菌が両方存在します。
善玉菌の働きは、消化・吸収・代謝の促進や酸素の産生をはじめ、ホルモンやビタミンの合成、有毒物質や発ガン物質の分解、体内イオン濃度の安定、ぜん動運動の活性化など人に対して有益な働きをしています。
一方、悪玉菌は食中毒の原因となったり、ウェルシュ菌のように腸内の腐敗を促し、発ガン物質の産生にも深く関係があるといわれているものもあります。この悪玉菌の繁殖を防ぐ役割をしているのが、善玉菌です。
つまり、腸内細菌でも善玉菌が多くなれば悪玉菌が引き起こすさまざまな障害を抑え、腸の働きを活性化するというわけです。
善玉菌の代表がビフィズス菌です。腸内のビフィズス菌を増やすようにすれば腸の健康が保たれ、ぜん動運動も活発になり、しつこい便秘も解消します。
最近ではビフィズス菌入りのヨーグルトや、生きたビフィズス菌とその増殖効果を高めるオリゴ糖をプラスした顆粒状のサプリメントもあります。甘味料としてオリゴ糖も単独で市販されています。
コーヒーや紅茶にお砂糖を入れて飲む習慣のある人は、オリゴ糖にかえるというのもひとつの方法です。
便秘を解消し、腸の健康を保つことは、私たちの体の抵抗力を高めることにもつながります。
というのも、腸壁は栄養素の吸収のほかに、発ガン物質などのように体に害のある物質の侵入をブロックする防壁の役割も果たしています。
ところが、腸の働きが低下すると栄養素の吸収が阻害されるばかりか、ブロックが破られ有害な物質の侵入を許してしまいます。
食物繊維やビタミンC、ビフィズス菌、オリゴ糖などのサプリメントや健康食品を活用して、一目も早く便秘を解消し腸を健康に保つことが病気に強い体をつくることにもなるのです。
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