血圧が高めの方の為のサプリメント
自宅で気軽に血圧が測れるようになって、血圧に気を配る人が多くみられます。
心臓から動脈に血液が送り出されますが、そのとき血管にかかる圧力のことを血圧といいます。
血圧が高いのは血管が狭くなったり弾力がなくなったりしているからです。
原因としては動脈硬化やストレスなどが考えられます。
血圧が高くても、はじめはこれといった症状は出ませんが、進行していくと血管の壁への圧力が高まり、血管を損傷しやすく、動脈硬化悪化のリスクが高まるのは当然のことです。
高血圧が続けば血管がより弱くなり、強い圧力がかかり、裂けて破けることになりかねず、脳で切れれば“脳出血”に、また心肥大や心不全など、心臓病を引き起こすおそれがあります。サイレント・キラー(静かなる暗殺者)と呼ばれるほど、高血圧症は厄介なものなのです。
血圧は収縮期血圧(通常“上”と呼んでいるもの)が140mmHg以上、拡張期血圧(“下”)90mmHg以上を高血圧とするのが一般的。
正常域の血圧は上が139mmHg以下、下が89mmHg以下とされています。
血圧は1日のうちでも変動があり、ちょっとしたことで、上がることがあります。
病院ではドキドキして、自宅で測るときより高めになるということもよく聞きます。
深呼吸をして、リラックスしてから測ってみてください。
日常の食生活での注意点は、塩分を控えること。
塩分を摂り過ぎると血液のなかのナトリウムが高濃度になり、それを薄めるのに水分を取り込むので、血液量が増えて血圧が上がるのです。
また、ナトリウムは血管を収縮させるため血流を悪くし、血圧が上がることになります。
というわけで、ナトリウムの摂取量を減らすということが大事ですが、ミネラルのカリウムをたくさん摂ると、一定割合以上のナトリウムを腎臓から取り出してくれます。
ナトリウムの排泄により、血液の水分量が減少し、血圧も低下するというしくみです。
カリウムは野菜や果物に多いので、食品から摂取しやすい栄養でもあります。
マグネシウムとカルシウムもバランスよく摂取すると高血圧の予防になります。
カルシウムが不足すると血液中のカルシウム分も足りなくなり、血管を収縮させ、血流が悪くなって、高血圧や動脈硬化になることもあり得ます。
マグネシウムは血液中のカルシウムの働きを手助けしつつ、カルシウムとは逆に血管を広げ血圧を下げる作用をします。
また、ペプチドや杜仲葉配糖体に血圧の上昇を抑える働きが認められ、特定保健用食品として市販されています。
ペプチドはアミノ酸結合体。
ラクトトリペプチドやカツオ節オリゴペプチドなどに緩やかな血圧降下作用があります。
杜仲葉配糖体は杜仲の葉から抽出されます。副交感神経を刺激し、末端の動脈の筋肉をやわらげ、血管を広げ血圧を下げる効果があるものです。
体重が減ると血圧が下がるというのもたしかです。
言いかえると肥満の人は血圧が高めになりがちということ。
カロリー制限のため脂肪と糖質は控え、タンパク質はきちんと摂り、ビタミンやミネラル類はバランスよく摂ることです。
適度な運動は血圧を下げ、ダイエットにも効果的です。
激しい運動ではなく、軽めの有酸素運動を。ウォーキングやサイクリングなどがお薦めです。
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