記憶力を助けるサプリメント
記憶力が衰えている
忘れ物を取りに部屋に戻ったのはいいけど、
「はて何を取りに来たんだっけ?」。
こんな経験は年をとると日常茶飯事です。
人やモノの名前もなかなか出てこなかったり、自分自身でも記憶力の低下にもどかしさを感じることがあるのではないでしょうか。
記憶力が低下するのは年齢とともに脳の働きも衰えてくるからで、ある程度しょうがないことです。
でも、外見も中身もいつまでも若々しく保ちたいものです。
脳を活性化し記憶力をキープするには脳が栄養不足にならないことが大切です。
脳は血液中のブドウ糖をエネルギー源として活動しています。脳はブドウ糖と酸素しかエネルギ1源にできない仕組みになっているのです。
血液の中にはタンパク質をはじめ無数の成分が含まれています。
そのため、ブドウ糖や酸素以外の成分が自由に出入りできないように脳と血液の間にブロックを設け、毎日の食事の変化によって血液成分が多少変化しても影響を受けないように脳をガードしているのです。
ブドウ糖は炭水化物やデンプンなどの糖質が消化酵素によって分解され、小腸から吸収されて門脈という血管によって肝臓に運ばれ、全身のエネルギー源となります。
その糖質の代謝を助ける働きをしているのがビタミンBlです。
ですから、ビタミンBlが不足すると脳に十分な栄養を補給することができなくなり、働きが低下し記憶力も衰えるというわけです。
その極端な例がビタミンBl欠乏症として知られる「ウェルニッケ脳症」です。これは、大量にお酒を飲む人などにみられる病気で、脳に記憶を書き込む機能が失われます。
このように脳の働きとビタミンBlは深い関係にあります。
また、脳は全身に神経をはりめぐらせ、体の各器官、たとえば目や口や鼻、あるいは手足、皮膚などを使って外界で起こっている情報を得て、その情報を記憶として蓄積し、常に外界で起こっている出来事に対して蓄積された情報と照らし合わせながら的確な判断を下しています。
その情報伝達と深く関わっているのが、かつてビタミンB群の仲間であったコリンとイノシトールです。
とくにコリンは、脳内に不要な成分や物質が入り込まないようにガードされている「血液-脳間関門」を通り抜けることができる数少ない物質のひとつで、脳細胞の中で記憶を助ける化学物質をつくり出しています。
神経伝達物質であるアセチルコリンは、コリンからつくられます。
また、ビタミンB1は、細胞の中にある核敦の合成に必要などタミンであり、神経細胞が記憶などの情報処理をするときに大量の核酸を消費していることがわかっています。
このようにビタミンB1に加え、コリンとイノシトール、さらにはビタミンB12が脳の記憶力と深く関わっています。
コリンとイノシトールは大豆からとったレシチンに含まれていますので、レシチンとB1のサプリメントを組み合わせてとるようにするといいでしょう。
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