風邪の症状を軽減するサプリメント
アメリカのノーベル賞学者であるライナス・ポーリング博士は「ビタミンCとガン、風邪」についての研究で、大量にビタミンCを摂取すれば風邪が予防できると唱えました。
しかし、実際に予防効果があるか実験を行ったところ、その効果を実証するまでには至りませんでした。しかし、I・M・ベアード博士が行った実験では、風邪の症状を軽減することが確認されています。
また、風邪をひくとビタミンCの消耗が激しく、私たちの体の抵抗力が落ちることが知られています。
ビタミンCには体に侵入してきたウイルスや細菌などの外敵(異物)をやっつけるリンパ球の一種NK(ナチュラルキラー)細胞を増やす働きがあります。
そのため、外敵と闘うために大量のビタミンCが使われ抵抗力を高めるのです。
これは、ビタミンCを体内で合成できるラットなどの動物に有害物質を投与すると、正常時の40倍も大量にCを合成して対抗するのと基本的には同じです。
逆にいえばビタミンCが不足すると体の抵抗力が落ち、風邪をひきやすくなるのです。ですから、風邪やインフルエンザが流行しているときは、自衛手段としてビタミンCをたっぷりとり抵抗力を高めることも大切だというわけです。
万一風邪をひいてしまったら、風邪薬とともにビタミンCもいっしょにとると風邪の症状が軽減し、早く治ります。
ビタミンCは大量に摂取しても体内にストックしておくことができませんから、体内に取。込まれてわずか二〜三時間ほどで尿中に排出されてしまいます。
また、大量に摂取しても前述のよぅに400ミリグラム以上になると余剰分は排出されます。
しかも、尿中のシュウ酸を増やしてしまう弊害も考慮すると一グラム以下に抑えることです。
そのようなことから、風邪予防、あるいは風邪の症状を軽減するには、非喫煙者なら一日200〜500ミリグラム、ビタミンの消耗が多い喫煙者やストレスの多い人は500ミリグラムく二グラムを目安に、サプリメントで補給するといいでしょう。
風邪の症状が消えても、油断は大敵です。
数日間はビタミンCの量を減らしながら飲み続けるようにしてください。さらに、発熱などで体力が低下しているときは、ビタミンB群もCといっしょにとるようにすると、体の回復が早まります。
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