骨を強くするサプリメント
骨はカルシウムだけで構成されている固まりではなく、タンパク質であるコラーゲンとさまざまなミネラルの複合体でもあります。
そのため、骨や関節の健康を回復させるのにカルシウムやマグネシウム以外にもホウ素 (ボロン)とケイ素(シリコン)の二つがミネラルとして注目されています。
とくにケイ素はコラーゲンの合成に欠かせないミネラルで、骨や歯、爪、腱などの硬い組織に含まれています。
また、ホウ素に関しては、変形性関節症の治療にドイツでは1970年代からサプリメントとして利用されています。
ですから、関節の痛みに悩んでいる人は、カルシウムやマグネシウムにプラスしてホウ素やケイ素もサプリメントとしてとるといいでしょう。
摂取量は、関節炎の患者さんには一日3000〜9000ミリグラムが推奨されています。ケイ素の場合は、標準的な摂取量は一日30ミリグラム前後。ただし、一日50ミリグラムを超えないように注意してください。
慢性関節リウマチにはビタミンCとEが有効
関節の痛みには、変形性関節症のはかに 「慢性関節リウマチ」があります。
朝、起きたときに体がこわばったり手に力が入らずしばらくモノが握れない、あるいは手の指などの関節が痛いなどの初期症状から徐々に進行し、
悪化すると体中の関節が破壊され日常生活にも支障をきたすようになる怖い病気です。
慢性関節リウマチがなぜ起こるのか、ハッキリとした原因はわかっていませんが、免疫反応が異常になり、自分の体内にある物質に対しても攻撃してしまう、自己免疫疾患のひとつと考えられています。
リウマチの場合、自分の血液のグロブリンというタンパク質に対する抗体を自分でつくってしまうために起こります。
この慢性関節リウマチの症状を緩和する働きがあるのがビタミンCです。
Cには免疫反応の流れを正常化し、関節の周囲の結合組織の炎症を抑える働きがありますので、慢性関節リウマチの痛みに悩まされている人は、一日に500ミリグラム〜1グラムと大量にとると炎症がやわらぎます。
また、ビタミンEにも炎症を和らげる働きがあるので、CとEをいっしょにとるようにするとビタミンCとEがリウマチに効果的いいでしょう。
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